【絶景】アントン国立海洋公園ツアーのレポート

タイ国内旅行
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こんにちは、タイ赴任に帯同中のEmmaです。

サムイ島旅行のメインイベントとして、サムイ島の西に位置するアントン国立海洋公園のツアーに申し込んで行ってきました。

丸一日のツアーは盛りだくさんの内容で正直疲れました。
が、その疲労も致し方ないと思うほど、大自然に囲まれ絶景を見た体験は自分の人生でも貴重な経験だったと断言できます!多少なりともハードなことをしないとそう簡単には絶景は見られないと悟りました。

サムイ島には他にもたくさんのアクティビティがあり、このツアーに参加すると丸一日必要になってはしまいますが、ぜひ参加してもらいたいツアーです。

ツアーレポートを記事にしたのでぜひご覧ください。

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ツアーの情報

アントン国立公園について

アントン国立公園はサムイ島の西に約30kmに位置しており、大小さまざまな島々による国立海洋公園です。

ツアー予約

アントン国立海洋公園のスピードボートツアー(1日)をほうぼう屋さんで予約しました。

 
スピードボートで行くアントン国立海洋公園カヤッキングツアー/現地発オプショナルツアー/サムイ島
基本情報/スピードボートで行くアントン国立海洋公園カヤッキングツアー/現地発オプショナルツアー/サムイ島

ガイドブックを何冊か読んだところ、サムイ島のアクティビティの案内ではどこもほうぼう屋さんの情報が載っていました。

事前のやり取りは日本語ですが、どの経由から申し込んだとしてもアクティビティの当日は現地ツアーに参加するという形なので、正直、日本の代理店経由の必要はなかったかなぁという印象です。英語に不安がない方は、直接申し込んでも問題ないかと思います。

ツアー料金

ツアー料金は大人1人 2,200Bです。

料金に含まれているものは、

  • 国立公園入場料
  • ホテル往復送迎
  • 飲料水
  • 軽い朝食とタイ料理ビュッフェランチ

お支払いは出港する桟橋の受付にて当日タイバーツでの現金払いになります。

ツアー内容とスケジュール

アントン国立海洋公園をスピードボートで回る1日ツアーとなります。
タイ人の英語ガイドさんが同行してくださいます。

  • 8:00 ホテルにお迎え
  • 8:20 桟橋でチェックインと精算、出港時間まで軽い朝食とフリードリンク
  • 9:00 スピードボートでサムイ島出発
  • 10:10 ワオ島にてシュノーケリング
  • 11:45 ウアタラップ島散策(ビューポイント)
  • 14:00 パルワイ島にてビュッフェランチ
  • 15:20 メーコ島散策(エメラルドレイク)
  • 17:15 サムイ島桟橋到着→各自ホテルへ送迎

私が参加した日のスピードボートは4台ほどあり、ボートによって回り方が異なります。
上記はあくまで私が参加したボートの回り方だと参考程度にご理解をお願いいたします。

持ち物

  • 水着着用
    着替えるところはなく、1ヶ所目からそのままシュノーケリングとなりますので水着の着用が必要となります。

  • 日焼け止め
    日焼け止め塗ったり、飲む日焼け止めを使ったり対策して参加しましたが、来泰後一番日焼けしてしまいました。バンコクよりサムイ島の方が日差しが強く、アクティビティ中は海に入ったり、滝のような汗で日焼け止めが落ちてしまいました。島間のボート移動中に塗り直したり、あとはスプレータイプの日焼け止めが便利でよさそうです。
  • サングラス
  • 帽子
  • 長袖
    日差しがとても強いです。ボートは屋根付きですが、太陽の角度によっては直射日光となりますので、長袖があると便利かもしれません。

  • タオル
  • ビーチサンダル
    海に入るタイミングが多いです。

  • スニーカー
    各種ビューポイントまでは険しい階段や山道を登ります。
    任意ではありますが行く場合はスニーカーがあると便利です。

  • 酔い止め
  • キャンディなど
    長時間ボートに乗ります。船酔いが心配な方は酔い止めを飲むことをおすすめします。出発の桟橋でも一応酔い止めの提供はありますが、外国人向けなのでご自身の慣れた薬がいいかなと思います。また、酔った場合の対処としてキャンディなどがあればいいかもしれません。

  • 現金
    ツアー参加費。加えて各島では簡単な軽食が売ってたりしますので少し現金を持っているといいです。シュノーケリング時などは荷物をボートに置くのであまりにも大金はおすすめしません。

個人的に不要だった持ち物は飲料水です。出発場所の桟橋でもフリードリンクがありますし、ボート内では無料で大量の水とコーラをクーラーボックスに用意してくれています。そのため自分たちで持ってくる飲料水は1本程度でいいかと思います。私は何本も水を持っていてハイキング時にしんどい思いをしました。
あとは虫刺されも使いませんでした。自然なので気持ち悪い虫に遭遇してしまうかなと心配してましたが意外にもほとんど虫に遭遇することはなく、見かけても小さなアリやハエくらいでした。

事前の案内でドライバッグとあり荷物は軽量にすべきか、濡れてしまうのかなどと不安に思いましたが、実際シュノーケリング時などは荷物を船内に置いておきますので、荷物に対してそこまで心配する必要はありませんでした。

当日の様子

8:00 ホテルにお迎え

各ホテルにツアー送迎車が迎えにきてくれます。
乗り合いになりますので、目的地の桟橋までの道中で違うホテルの方をピックアップすることもあります。
お迎え時間はホテルのエリアによります。私たちは桟橋に近いボープットビーチのホテルでしたので遅めの時間でしたが、早い場合だと7:30もあります。

8:20 チェックインと精算、軽い朝食

桟橋の場所はこちらでした。

受付にて事前の予約内容に基づきチェックイン精算を行います。
左側のレーンがナンユアン島・パンガン島ツアー、右側のレーンがアントン国立海洋公園ツアーで受付が分かれています。

出港時間まで待合所で待ちます。

軽食ドリンク酔い止めもフリーで用意があります。

私たちはホテルで朝食ビュッフェを食べてましたので、特に何もいただきませんでした。

9:00 スピードボートでサムイ島を出発

受付で割り振られたスピードボートに乗り込みます。

1台のスピードボートには5名ほどのガイドさんと乗客が40名ほどでした。
1グループ以外はすべて外国人観光客で、ガイドさんはタイ語、英語で説明してくださいます。

船内にクラーボックスがあり、お水、コーラは自由に飲み放題です。

私は船酔いしやすいので、すごく心配していましたが事前に酔い止めを飲んでいたこと、スピードボートの高速運転のおかげで気持ち悪くならずに過ごすことができました。
スピードボートの揺れはバウンドの勢いがすごく、揺られているというより、終始アトラクションに乗っているような感覚です。
どちらかというと浅瀬に近づいた際はダイレクトに波の揺れを感じ、短い時間でも酔いそうになりました・・。
ツアー客の中には船酔いして気持ち悪くなっている方もいらっしゃいました。
ボートの移動時間はかなり長いので、船酔いが心配な方は酔い止めを飲むことを強くおすすめします。

10:10 ワオ島にてシュノーケリング

出港して1時間以上スピードボートに乗って1ヶ所目の島、ワオ島に到着しました。

こちらでは50分ほどシュノーケリングを楽しみます。

正直海は透明度が高く綺麗というわけではありませんでしたが、あちこちにたくさんの小魚がいてシュノーケリングを楽しめました。

そして海にがっつり入るので、化粧や髪は午前中のうちに早くも崩れ去りました・・・

ワオ島には上陸しないため、この島だけトイレは行けません。

11:45 ウアタラップ島散策(ビューポイント)

ワオ島からウアタラップ島に向かう途中、大小さまざまな島の間を通り抜けます。

40分ほどでウアタラップ島に到着です。

ウアタラップ島では1時間30分ほど自由時間で、ビーチでのんびりしたり、シーカヤックをしたり、ビューポイントに訪れたりと各々好きなことができます。

シーカヤックも非常に興味がありましたが、クラビなど他の旅行でもチャンスがあるかなぁと泣く泣く諦め、ここでしか見られないビューポイントを目指してトレイルをすることにしました。

簡単な気持ちでビューポイントを目指すことにしましたが、これがとてもハードでした。。

ビューポイントまで500mのトレイルが必要で、一応階段はありますが一段が膝よりも高い段もあったりして何度も途中のビューポイントまでで諦めようとしました。
息も上がるし、急勾配すぎて落ちた時の危険もあるし、安易にチャレンジしたことを本当に後悔。

もう二度と訪れるチャンスがないかもしれないし、今が一番若くて体力もあるはずなのに、ここで諦めたら後悔すると自分を奮い立たせた結果、登頂のビューポイントからの眺めは信じられないくらいの絶景でした!!!

高い場所から見る島々も海も空もとても綺麗で感動しました。
途中で諦めなくて本当によかった!そしてお天気にも恵まれてよかった!

ビューポイントには一緒にスピードボートできたガイドさんたちが先に到着していますので、写真を撮ってもらえます。

体力に自信がある方にはぜひ訪れることをおすすめします。

登り始めてから下るまでには、ちょうど1時間かかりました。(途中途中休憩を挟んでいます。)

失敗した点は、せっかくスニーカーを持ってきたのにサンダルでトレイルしたこと。登り始める前に近くにあるサービスセンター?に手荷物と一緒に預けてしまったのです。(確か預け金額100B)
足元が不安定なので、安全面も考慮してスニーカーで登ることをおすすめします。

すごくハードでしんどい思いはしますが、絶景が見られるので体力に自信がある方にはぜひビューポイントに行ってもらいたいです。

出発の時間までは島内を軽く散策しました。

運良くヤシの木にいた野生のサルにも遭遇

島内にある小さな売店でアイスジュース(合計80B)で涼みます。

14:00 パルワイ島にてビュッフェランチ

ウアタラップ島を出発して30分ほどで、パルワイ島に到着しました。

こちらの島では、タイ料理レストラン【Number One Seafood】でビュッフェランチをいただきます。

お店の雰囲気はこんな感じ。

ご飯、揚げ物、炒め物などのタイ料理をいただきます。

写真には写っていませんが、スープやフルーツなどもありました。

パルワイ島では大きな野生のトリ(いかにも南国っぽい・・!)も見かけました。

15:20 メーコ島散策(エメラルドレイク)

パルワイ島を出発して30分ほどで最後の島、メーコ島に到着です。

この島は40分ほど自由時間があり、ビーチで過ごしたりエメラルドレイクに行ったりできます。

エメラルドレイクへ行く方がほとんどでしたが、エメラルドレイクへ行く道中もかなりハードで大変でした。

基本は階段ですが、一段一段が高くて急でとても怖い。。
ウアタラップ島のビューポイントほどではありませんが、まあまあキツいです。

それでもやっぱり絶景を見ると大変だった苦労も忘れます。

こちらがそのエメラルドレイク

名前とおりエメラルド色で神秘的な美しさがあります。

登って降りるのに25分くらいかかりました。

どこのビーチも綺麗でしたが、特にメーコ島のビーチは太陽の光も相まって透明度が高く綺麗でした。

17:15 サムイ島桟橋到着→各自ホテルへ送迎

メーコ島を出発して、サムイ島に戻ります。ちょうど1時間くらいでした。

桟橋に着いたら、出発時に撮ってもらった写真がお皿に印刷されたお土産が販売されていました。
しかも割とクオリティが高いのに150B(約570円)と安く、良い買い物ができました。

帰宅後すぐに部屋に飾っていますが、とてもお気に入りです。

最後は送迎車で各自のホテルに送ってもらってツアーは終了です。

最後にツアーの感想

アントン国立海洋公園の1日ツアーは内容が盛りだくさんで大満足な内容でした。

こんなに大自然を感じることはなかなかないと思うほど、海や山、空に野生の動物など1日中自然と触れ合いリフレッシュできました。
途中、ビューポイントまでの登りはかなりハードで何度も後悔しましたが、やはり絶景を見ると訪れてよかったなと心から思います。

記憶に残る貴重な体験ができて本当に贅沢な時間でした。

サムイ島で何かアクティビティに参加されたいと思う方は、アントン国立海洋公園のツアーをおすすめします。

少しでもブログの内容が役立てば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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