こんにちは、タイ赴任に帯同中のEmmaです。
タイ生活でやりたいことの一つ、ベンシャロン焼きの絵付け体験。
Stella art cafe(ステラアートカフェ)で気軽に絵付け体験ができます。
器にはあらかじめ絵柄が描かれているため独創性がなくても、黙々と細かい作業をするのが好きな自分にはあっていたようで、絵付け体験は友達と一緒に、日本から遊びに来てくれた母と、そして一人でもやったりと結構ハマっています。
お皿やカップなど、出来上がった作品が実際に使えて実用的なのも嬉しいですよね。
タイ在住者だけでなく旅行客の方にもぜひやってもらいたい体験です。
場所
バンコクでベンシャロン焼きの絵付け体験ができるところはいくつかありますが、私が毎回やっているところはスクンビットソイ30にあるStella art cafe(ステラアートカフェ)です。
日本人のスタッフさんもいますが常駐はされてなさそうなので、基本は英語でのやり取りになります。
が、WEBサイトも日本語のページがあったり、日本人のお客さんも多いことから日本人慣れされていて安心です。
予約
空いていればウォークインも可能とのことですが、いずれも訪問時には他にも体験客がいたので予約サイトより事前に予約した方が確実です。
また、デザインよっては当日に在庫がないこともあるので、事前に絵付けしたいデザインがある方は予約時に対象の器を確保してもらうのがおすすめです。
お店のInstagramに作品が載っているので、やってみたい絵付けのデザインを事前にリサーチすることができます。
料金
料金は選ぶ器によって変わります。
その中に器代、レッスン料、道具代、フリードリンク、窯焼き代が含まれています。
店内に絵付けできる器が料金表示とともにずらりと並んでいます。
お皿やマグカップなどは1,300バーツ前後、大物になると2,000バーツしますが、箸置きやレンゲ、小皿などの小物は1,000バーツ前後で絵付けができます。
ベンシャロン焼きの絵付け体験
実際にベンシャロン焼きの絵付け体験をしてみました。
器を選ぶ
まず絵付けしたい器を選びます。
初めてでうまくできるか自信がなかったので、塗る箇所が少なく難易度の低そうなレンゲを選んでみました。
レンゲは2つで900バーツでした。
お店の人曰く、カップなどカーブのある器は難易度が上がるとのことでした。
色付け
器を選んだら、実際に色を塗っていきます。
初めにスタッフさんから絵の具の塗り方や筆の使い方をレクチャーしていただきます。
絵の具の色と釜焼き後の色は変わるので、焼き上がった後のカラー見本もあります。
お店にあったレンゲの見本が素敵な配色だったので、同じ色で塗ってみることにしました。
母は初挑戦ながらちょっと難易度高めな蓋付きカップをチョイス。
黙々と塗っている母
線からはみ出てしまったり、一度塗った色を違う色に変えたり、やり直し修正ができるため初心者でも安心して体験できました。
そして塗り終えたレンゲがこちら。
記念に名前や日付を入れることができ、どこにどんな文字を入れたいかメモに書いて渡します。
焼き上げた後はどんな色になるのか楽しみです。
完成品の受け取り
通常金曜日までに塗り終えた作品は、翌週の月曜日に受け取ることができます。
そのため旅行客も金曜日から月曜日までの4日間タイに滞在できればベンシャロン焼きの絵付け体験から受け取りまでができます。
加えてこちらのお店では、追加料金を支払えば翌日に渡せるよう早く焼いてくれたり、日本に送るサービスもやってくれているそうです。
絵付けした作品
実際に絵付けした作品がこちら。
初めて絵付けしたレンゲ。
黒の枠線が焼いてみるとキラキラした金色に・・・!美しい!
グリーンの部分がまだらになってしまいましたが、それはそれで味があっていい感じに。
お願いしたとおり、側面にはBangkokの文字が入っています。
2つ目は、2日間に分けて合計7時間くらいかかった大作のお皿。
塗る箇所が多くて大変だったけど、その分繊細で綺麗で達成感がありました。
写真の写りがわかりにくいですが、3つ目はパープル、黄色、ピンク、水色の4種類の箸置き。
実際に使う頻度も高くて重宝しています。
最後に
タイでやってみたかったことの一つ、ベンシャロン焼きの絵付け体験ができました。
素人が色付けしても、ベンシャロン焼きの金色の模様がキラキラしていて華やかでサマになります。素敵ですよね。
独創性がない私ですが、器にはあらかじめ絵柄が描かれており、黙々と細かい色付け作業ができるため、3回も絵付け体験するほど自分にはとてもあっていました。
他のことは考えず黙々と作業をするのはストレス発散にもなるいい機会でした。
また、出来上がった作品は実際に使えて実用的なのも何度も作成してしまう理由の一つです。
タイに遊びに来てくれた母をアテンドの一つとして連れていきましたが、絵付け体験を楽しんでくれ、帰国後も絵付けしたカップを気に入って使ってくれているようで嬉しい限りです。
在住者だけでなく、タイに旅行に来た方にもぜひやってみてもらいたいです。
最後までお読みくださりありがとうございました。