マレーシア2泊3日夫婦2人旅

海外旅行
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こんにちは、タイ赴任に帯同中のEmmaです。

2023年8月下旬に夫と2泊3日でマレーシア・クアラルンプールに旅行してきました。
タイ国内旅行は何ヶ所か行ってましたが、そろそろ海外旅行も開始しようかとタイ赴任後一発目の海外旅行。そもそもパンデミックだったため、夫婦で行く海外旅行もそういえば初めてでした。

バンコクからクアラルンプールまでは2時間10分のフライト。1時間30分のサムイ島とかタイ国内旅行とそんなに大差なく気軽にアクセスできました。日本からだと片道7時間30分かかるようなので、タイの地理を活かして赴任中に行っておきたい旅行先の一つですね。

マレーシアといっても、訪れたのは首都クアラルンプールのみです。自然豊かなボルネオ島のコタキナバルも興味あったのですが、初めてのマレーシアだったので今回はクアラルンプールをゆっくり楽しむことに。タイ赴任中にコタキナバルに行くチャンスがあるといいなぁ。

クアラルンプールは同じ東南アジアとしてバンコクと大して変わらないだろうと思っていました。が、旅行前の自分の予想を遥かに裏切ってきました。クアラルンプールは街が綺麗で近代化が進んでいて、交通渋滞がなく、英語が広く使われていて(電車内のデジタルニュースが英語だったり、タクシーの運転手さんが英語のラジオを聞いていたり)とても快適でした。
クアラルンプールの快適さを目にすると、タイに戻ってきてからというものバンコクの生活がちょっとしんどく感じるほど。

もちろん都市の快適さだけでなく、モスクやヒンドゥー教の聖地といった観光スポットも興味深く回ってきました。

おすすめの旅行先でしたので、当ブログがマレーシアのクアラルンプール旅行を計画されている方の参考になると嬉しいです。

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旅行日程

DAYTIMECONTENTS
1日目9:05スワンナプーム発
12:15クアラルンプール着
14:00ランチ
15:30ピンクモスク観光
16:30ホテル(JWマリオット・ホテル・クアラルンプール)チェックイン
19:30KL市内ナイトバスツアー参加
2日目11:30バトゥ洞窟観光
13:30KL中心地散策
15:30ダマスカスでランチ
20:00KLCC公園噴水ショー
21:00中華で夕食
3日目11:00ホテルチェックアウト
11:30ムルデカ広場観光
12:30ブルーモスク観光
14:30三井アウトレットパークでショッピング
20:05クアラルンプール発
22:05スワンナプーム着

1日目

スワンナプーム発のタイ航空(TG415)でクアラルンプール国際空港に向かいます。

機内持ち込み手荷物のみで預け入れが不要だったため、WEBチェックインでスムーズに出国手続きを終わらせます。

プライオリティパスを利用して搭乗時間まではコーラルラウンジで朝食休憩。

9:00

いざ、飛行機に搭乗します。

機内食はペンネグラタン。辛いの苦手なのでタイ料理以外の用意もあって有難い。

12:15

2時間10分であっという間にクアラルンプール国際空港に到着です。
初めて降り立ちましたがとても綺麗な空港。天井は窓ガラスで緑も見えて解放感があります。

出国も入国も同じ場所にあるタイプの空港は初めての経験だったのでちょっとびっくり。

入国後はKLIA Transitという電車に乗って、プトラモスク(ピンクモスク)に向かいます。
ピンクモスクのあるPutrajaya/Cyberjaya駅までは1人9.40リンギット(340円くらい)でした。

天井までのホームドアがあって、ホームは東京メトロ南北線みたい。

電車内の様子。
公用語はマレー語なのに、モニターのニュースは英語で流れていてびっくり。国際的ですね。

30分程度でピンクモスクの最寄駅Putrajaya/Cyberjayaに到着です。

私たちが訪れたのは金曜日。
金曜日のピンクモスクの営業時間は15時〜21時なので近くの商業施設(Ayer@8)内のカフェレストラン(10GRAM AYER8 PUTRAJAYA)でランチをして開始時間を待ちます。

駅からカフェレストランまではGrabで移動しました。タイで使っていたGrabアプリがそのまま使えるのでとても便利

ナシゴレン、フレンチフライ、カプチーノ、ミニケーキ、お水を頼んで44.65リンギット(1,500円くらい)で物価安めだなと思いました。

早速マレーシアフードのナシゴレン

お皿の色が可愛い

15:30

ランチ休憩をしたら、Grabでプトラモスク(ピンクモスクに)移動です。

ピンクモスクと呼ばれるだけあって、外観がくすみピンクのモスクが可愛い。

女性はモスク入場時に肌や髪を隠さなければなりませんが、ピンクモスクが貸し出ししてくれているローブもピンクで可愛いです。

このマレーシア旅行前に行ったトルコのモスク見学はここよりずっと厳格だったので、マレーシアのモスクは比較的緩いのかなと思いました。

モスク内もピンクを基調とした装飾が美しくてうっとりします。

モスクの天井

16:30

プトラモスク(ピンクモスク)の見学が終わったら、Grabでホテルのあるクアラルンプール市内中心地に向かい、宿泊先のJWマリオット・ホテル・クアラルンプールにチェックインします。

JWマリオット・ホテル・クアラルンプーを選んだ理由は立地の良さ

クアラルンプール中心地の賑わったエリア【ブキッ・ビンタン】に位置しており、周りの商業施設で買い物ができたり飲食にも困らなかったり、ペトロナスツインタワーのあるKLCCエリアにも徒歩でも可能という立地の良さが魅力的でした。

お部屋に入ると、特大スーツケースがいくつも広げられるほど広々としています。

18:00

荷物を置いて少し休憩をしたら、ホテル周辺を散策します。

JWマリオット・ホテル・クアラルンプールの前にはパビリオンという大型ショッピングモールがありアクセス抜群の立地です。

まるで銀座のような街並みにバンコク在住の私は田舎者のような感想を持ちましたw
街並みが清潔感があって綺麗・・・

18:30

KL市内ナイトバスツアー(KL city of lights)に参加するため集合場所に行きます。

チケットは事前にKlookで購入して、2人で968バーツ(4,000円くらい)でした。

事前に口コミを読むと、2階建てバスは早いもの順ということで20時出発にも関わらず1時間半前には集合場所に行きました。
が、ちょっと前にバンコクとは違うクアラルンプールの綺麗さに感動していた私でしたが、やはりここは日本ではない。せっかく早くに並んでいたのに後から来た人が2台目のバスの先頭に並ぶといった日本ではあり得ない統制のなさにがっかり。。
楽しみにしていたためバスに乗車するまでドキドキでしたが、ギリギリ1台目の2階席に座ることが出来ました。

19:30

20時出発予定でしたが、早めに出発。
若干の小雨はありましたが、2時間のバスツアーはKLの有名スポット(ペトロナスツインタワー、KLタワー、サロマ・リンク・ブリッジの下を取ったり)をバスで回ってくれたため、わざわざ自分たちで訪れる労力もなく綺麗な夜景が見られてよかったです。
ただ2時間はちょっと長くて、後半はお客さんたち飽きてるように見えましたw

ペトロナスツインタワー

KLタワー

21:30

バスツアーに参加して遅くなってしまい、ホテル近くのドンキホーテでお惣菜をテイクアウト。(マレーシアまで来てなぜドンキ・・・)

バンコクのドンキにはない、午後の紅茶や紅茶花伝にテンション上がりましたw

22時でもホテル周辺は賑わっていて、治安も良さそうに感じました。

マレーシアの国旗は華やか

2日目

8:00

2日目の朝はJWマリオット・ホテル・クアラルンプールの朝食ビュッフェからスタート。

地下のShook!というレストランが朝食会場のため開放感はありませんが、食事はメニューが豊富で美味しかったです。
マレーシア料理のナシゴレンがあったり、ピタパンがあったりタイのホテルでは見かけないお料理もありもの珍しくいただきました。

でも、フレンチトーストとかパンオショコラとかクロワッサンとかパンの種類が豊富なのが嬉しかったです。

11:30

朝食後は、Grabでヒンドゥー教の聖地であるバトゥ洞窟へ。ホテルからは40分ほどでした。

到着すると小雨。
タイに住んで1年、初めて傘をさしたのはマレーシアでしたw

黄金像の迫力がすごい

階段を登るつもりでしたが、結構な急階段。
雨も降っていて滑ったら危ないので、外観だけ楽しみました。お猿さんもいましたよ。

急勾配なカラフルな階段

13:30

帰りもGrabを利用してクアラルンプール中心地に戻ります。ドライバーさんが英語でたくさん話しかけてきてくれ、ここでもマレーシアの英語の浸透具合に驚きました。

中心地に戻ってからは、ホテルが位置する賑わいのあるエリア「ブキッ・ビンタン」で買い物、お土産探し、グルメを楽しみます。

可愛い色がたくさんあってあれこれ悩みながら、fipperでビーチサンダルを買ったり、

マレーシアで有名なチョコレート、Beryl’s(ベリーズ)でお友達や自分たち用のお土産を買ったり、

ペトロナスツインタワーの缶

あちらこちらで見かける中東料理屋でシャワルマを食べたり。

人気店のため大行列

お昼のピーク時を過ぎても1時間並んだ大人気店のこちらのお店【Damascus Bukit Bintang】は評判通り美味しかったです。

シャワルマ

シャワルマ、ケバブサンドイッチ、ソフトドリンク2杯で67.95リンギット(2,000円くらい)。

20:00

ブキッ・ビンタンとKLCCを結ぶ空中街道を歩いて、KLCC公園の夜の噴水ショーに向かいます。

緑豊かで手入れが施されたKLCCは海外っぽさがあります。

噴水ショーの時間までは、隣接するショッピングセンター、スリアKLCC内の紀伊国屋書店で幾何学模様が素敵な栞を購入しました。選びきれず、安くはないのにたくさん買いましたw

そして、近代的なペトロナスツインタワーと光と音で魅せる噴水ショーは見る価値ありでした。

21:00

電車で移動して、夕食はXin Cuisine Chinese Restaurantにて中華料理をいただきました。

ワゴンの飲茶サービス目当てで行きましたが、なんとお昼のみとのこと・・・
美味しかったのですが、飲茶を食べるためにわざわざ足を運んだのでショック・・・自分のリサーチ不足にも・・・

3日目

9:30

2日間、朝から晩まで遊んで疲れたので3日目の朝はゆっくりめに行動開始です。

まずは朝食ビュッフェ。昨日食べて美味しかったものをリピート。

ホテルをチェックアウトしたら、Grabでムルデカ・スクエア(独立広場)に向かいます。

スルタン・アブドゥル・サマド・ビルには奥の時計台上部の丸いキューポラが印象的です。イギリス人建築家によって設計されたそうで、マレーシアの植民地時代を代表する建物だそうです。

スルタン・アブドゥル・サマド・ビル

クアラルンプール・シティ・ギャラリー前の人気撮影スポット

サクッとムルデカ広場を観光したら空港に向かいつつ寄り道をします。

12:30

まずは、ブルーモスク

外観も内観もとにかく美しい!
どこを切り取っても美しくて、載せたい写真がたくさんあります。

ピンクモスク同様にガウンを貸してもらうことができ、ブルーモスクでは無料の日本語ガイドの方に案内してもらうことができました。
ガイドツアーは1時間くらいかかったので、お急ぎの方は注意です。

14:30

ブルーモスクを後にして、最後の目的地は空港近くの三井アウトレットパークに。

バンコクのアウトレットより断然楽しかった・・・!

ラルフローレンやトミーヒルフィガーが入っていたり、Beryl’sもあって。

私は洋服を購入して、夫はサムソナイトで手荷物サイズのスーツケースを買っていました。

アウトレットから空港までは無料のシャトルバスで向かいました。

18:00

クアラルンプール国際空港に到着。

WEBチェックインを済ましていたので、プライオリティパス対応のスカイスイートエアポートラウンジで搭乗時間まで待ちます。

21:00

タイ航空(TG418)でスワンナプームに帰ります。

機内で映画を観ようとしたら、飛行時間が短過ぎて着陸までに見終わりませんという警告案内が出ましたw
国際線なのに映画を観る十分な時間がないとは日本では考えられませんね。

 

無事にスワンナプームに着いて、2泊3日のマレーシア旅行を終えました。
3日間丸々遊び尽くしました!

購入したお土産

買ったお土産たちはこちら。

マレーシアで有名なチョコレートBeryl’s(ベリーズ)のチョコを74.35リンギット(2,500円くらい)分と有名な紅茶ブランドBOH TEAの紅茶を自分用とお友達用に。

象のモチーフが可愛いサンダルブランド、fipperのサンダルを夫婦それぞれに。

常にエコバッグを持参していても、ドンキの買い物袋はマレーシア国旗柄が可愛くて使い勝手も良さそうだったので買いました。

そして、紀伊国屋書店で購入した幾何学模様が可愛いブックマークはおともだち・家族用と自分用に。

またマレーシアに行く機会があったら、Beryl’s(ベリーズ)のチョコレートとBOH TEAの紅茶を買いたい!とても美味しかったです。

旅の準備

バンコクから気軽に行ける旅行先ではありましたが、海外だったので現地通貨現地通信の準備を事前に行いました。

マレーシアリンギットへの両替

事前にエンポリ地下の両替所スーパーリッチで、タイバーツからマレーシアリンギットに両替しました。

当時、1リンギット=7.55バーツ。

3,020バーツで400リンギットを手に入れました。

マレーシアでの通信

タイではAISの通信を利用しています。

AISではアプリ上で簡単に事前の海外ローミングの申し込みができ、現地に着いたら何もせずとも通信が使えるようになっているのでとても便利です。

AIS利用者は日本含む、海外旅行ではこの方法が最もシンプルかつ便利だと思います。

最後に

2泊3日のマレーシア旅行とても楽しかったです。
このブログ記事を書いていて、マレーシアにまた行きたくなりました。

同じ東南アジアでもバンコクと違ってクアラルンプールは近代的かつ綺麗。
バイクもほとんど走ってないし、整備された広い歩道を見ると、バンコクは本当に雑多の一言。それもそれでバンコクの良さなのですが、整備された綺麗な街が恋しくなりました。

そして、英語が広く使われていたことにも驚きました。
確かにバンコクも英語は通じますが、クアラルンプールは電車内のニュースが英語だったり、Grabのドライバーさんが英語のラジオを聴いていたり英語で話しかけてくれたりと英語が身近に感じました。

イスラム教の文化も面白かったです。
街中ヒジャブを纏った女性が多く、中東料理の多さにもイスラム色を感じました。
美しくて立派なモスクを二か所巡ることができてよかったです。時間があればイスラム美術館にも訪れてみたかった。

タイ在住中にもう一度行けたらいいなぁ。
でもクアラルンプールだけでなく、コタキナバルやペナンにも行ってみたい!

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

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