【バンコクで妊娠・出産#1】病院選び・妊婦健診・主治医について

バンコク妊娠・出産
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こんにちは、タイ赴任に帯同中のEmmaです。

すっかりブログの更新が滞ってしまいましたが、この度、タイ・バンコクで第一子を出産しました

出産間近までつわりが続いたり、妊娠糖尿病を患ったりと苦しくて長い妊娠生活を送っていましたが、無事に出産したのでブログを再開したいと思います。

バンコクでの妊娠・出産について記録していくつもりで、今回の記事は病院選びや妊婦健診、主治医について

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病院選び

スクンビットエリア、最寄駅はBTSナナ駅のバムルンラード病院にて出産しました

私と同じくスクンビットに住む知り合いの日本人はサミティベート病院バムルンラード病院バンコク病院のどれかに行かれてる方が多い印象です。

実際、プロンポン駅直結のエンポリアムから各病院へのシャトルバスのサービスもあり、アクセスも良いです。

世界でもトップクラスの渋滞が激しいバンコク。酷い時だと100m進むのに40分かかったこともありました(白目)。産気づいた時に渋滞に巻き込まれたら溜まったもんじゃありませんので、アクセスの良さは重要です。

タイに来てから何かと病院にお世話になることの多い我が家。コロナやらデング熱やら食あたりなど…バンコク病院には行く機会がありませんでしたが、サミティベートとバムルンラードには何度か行ったことがあったので産院選びはこちらの2施設で検討することに。どちらも施設は綺麗で、日本語窓口があり日本語通訳もあるため外国の病院とはいえ安心感があります。公開されている出産費用も大体同じようなレンジでした。

サミティベート病院は日本人在住エリアのど真ん中に位置していることもあり、日本人向けのサービスが多い印象です。出産パッケージには、ニューボーンフォトやフェイシャルトリートメント、日本食レストラン「梅の花」によるお祝膳があったりとまるで日本の豪華なクリニックのようです。

また、広報を担っている日本人スタッフもいるためわかりやすい出産特設サイトがあったり、タイでの医師免許がないため医療行為はされないとはいえ日本人の産婦人科医がいらっしゃったりと安心感があります。

定期的に出産準備教室を日本人向けに開催してくれていて、一般的な妊娠・出産についてだけでなく、サミティベート病院の特徴についても教えてくださり、病院選びの参考にもなりました。

日本人向けのサービスが得意そうでサミティベート病院も魅力的ではありましたが、バムルンラード病院を選んだ理由は、実際にバムルンラードで出産した知り合いが何人もいたことの安心感、何度か利用した上で日本語通訳と医療技術のレベルの高さを実感していたからです。

出産を終えて、バムルンラード病院で出産できたことに満足しています。

ホテルのようなロビー

妊婦健診

続いて妊婦健診について。

実施した妊婦健診の回数

初診は妊娠4週目。

妊娠初期は3週間に1回、妊娠中期は4週間に1回、妊娠後期は1〜2週間に1回実施されます。

私の場合は以下の通りでした。

  • 1回目:妊娠4週(経膣エコー有)

  • 2回目:妊娠6週(経膣エコー有)

  • 3回目:妊娠10週(経腹エコー有、NIPT→10日後に結果)

  • 4回目:妊娠14週

  • 5回目:妊娠18週(エコー有)

  • 6回目:妊娠22週

  • 7回目:妊娠27週

  • 8回目:妊娠30週(血糖値検査)

  • 9回目:妊娠32週、 (エコー有)

  • 10回目:妊娠35週(NST)

  • 11回目:妊娠36週(エコー有、NST)

  • 12回目:妊娠37週(NST)

  • 13回目:妊娠38週(NST)

  • 14回目:妊娠39週(NST、細菌検査)

  • 15回目:40週2日目(NST)

全部で15回の妊婦健診でしたが、突然の出血や破水疑惑、妊娠糖尿病などで上記の定期的な妊婦健診とは別に病院に行ったりもしてました。

初回の妊婦健診は平日に行きましたが、次回予約の際に夫も参加させたいと相談したところそれ以降は毎回土日での健診になりました。つわりでしんどい時もあったので毎回夫が同伴してくれて助かりました。

毎回ほぼ予約時間での案内で待ち時間がなかったのも有り難かったです。一度、主治医が急遽オペに入るとのことで時間が押したことはありました。その際は院内の飲食店で使用可能なバウチャーをいただき、マックで時間を潰してました。

病院内で使える150THB分のバウチャー

当日の流れ

場所はBuilding B 2階のWomen’s Center 。入口にある受付でまずはチェックインをします。

診察券もしくは予約票を渡し、本人確認(名前・生年月日)、保険利用の有無、日本人通訳希望の有無を確認されます。個人情報が記されたリストバンドをつけてもらい、当日の受診内容の書類を受け取り、奥のカウンターAに書類を提出します。尿検査用の容器が配布されるので採尿し、体重・血圧・体温測定。その後は名前が呼ばれるまで待合所で医師の診察を待ちます。

待合室の様子

主治医

続いて主治医について。

妊娠検査薬で妊娠がわかり、まずはバムルンラード病院の日本語窓口に直行。希望の医師を聞かれましたが、何の知識もなかったため窓口の方のお任せすると初診の医師はラシック先生を充てがわられました。お会いしてみると丁寧で優しいお人柄の先生で初診以降もそのまま担当をお願いしました。

その後、バムルンラード病院で出産経験のある友人に妊娠報告をしたら、なんと彼女も担当医がラシック先生でした。その友人の知り合いの多くもラシック先生に担当してもらったそうで、ホッと安堵したのを覚えています。

また、エコーができない医師がいる中、ラシック先生はエコーができます。できない医師が主治医だと別の医師がエコーを実施するため、ドクターフィーも2名分かかってしまうそうなのでエコーができる方でよかったです。

バムルンラード病院の出産パッケージ

最後に記録として、バムルンラード病院の出産パッケージについて。

バムルンラード病院の出産パッケージは3つ。

  1. 普通分娩(2泊3日)139,900THB
  2. 無痛分娩(2泊3日)159,900THB
  3. 帝王切開(3泊4日)159,900THB

写真には2023年とありますが、確認すると2024年現在も同じ内容とのこと。

私は②無痛分娩を考えていましたが、③帝王切開になりました。

 

出産・入院記録については別の記事にて残します。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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