こんにちは、タイ赴任に帯同中のEmmaです。
初めてのバンコクでの年越し(2022-2023)はチャオプラヤ川で上がるカウントダウン花火を見たいとリバーサイドのホテルで過ごしました。
アジアティークに近いチャオプラヤ川ほとりのホテル【Ramada Plaza by Wyndham Bangkok Menam Riverside(ラマダ・プラザ・メナム・リバーサイド)】に宿泊したのでご紹介します。
リバーサイド周辺のホテルは、マンダリンオリエンタル、ペニンシュラ、シャングリラ、など錚々たる五つ星ホテルが並んでおり、予算的にホテルでの年越しは諦めないといけないかなと思いつつも、比較的安い値段で探すことができました。
2022年8月に旅行サイト「agoda」を通して予約をし、1泊6,300バーツほどでした。
(朝食ありのつもりでしたが、8月の私は何を思ってか朝食なしで予約して夫にがっかりされました。)
リバーサイドに位置する大型ショッピングモールICON SIAM(アイコンサイアム)で盛大に花火が上がるのは聞いていましたが、その他どの辺りで花火が上がるのかよくわからずに予約しましたが、結果年越し花火は目の前の大迫力で見ることができ大満足の場所でした。
リバーサイドに並ぶ他のホテルと比べるとお手頃なお値段で宿泊でき、花火もよく見られるのでバンコクのチャオプラヤ川沿いのホテルでゆっくりと年越しをしたい人にはおすすめです。
ホテルの情報
ホテル名 | Ramada Plaza by Wyndham Bangkok Menam Riverside |
住所 | 2074 Charoen Krung Rd, Khwaeng Wat Phraya Krai, Khet Bang Kho Laem, Bangkok 10120 |
電話番号 |
026881000
|
URL | https://www.wyndhamhotels.com/ramada/bangkok-thailand/ramada-plaza-bangkok-menam-riverside/overview |
場所
王宮周辺やアイコンサイアムより河口方面で、アジアティークの少し北に位置しています。
最寄りの駅はBTSサパーンタクシン駅(Saphan Taksin Station)です。
サパーンタクシン駅からは2キロほどで駅に着いたらタクシーで行こうかなとぼんやりと考えてましたが、BTSサパーンタクシン駅に到着したら、駅に接続した水上ボートのサートーン駅からホテル専用のシャトルボートが出ていたので、それを利用してホテルまで行くことにしました。
事前に調べた際に、ネットでシャトルボートのサービスの有無を見つけられなかったのでラッキーです。
ラマダホテルのシャトルボートは30分毎にあり、17:10を利用することに。
他のペニンシュラ、ヒルトン、チャトリウムなどリバーサイドのホテルには専用のシャトルボートがあるようでした。
ほぼ時間通りにホテルの船が訪れます。ボートの屋根や横にホテル名が書いてあるのでわからないことはないかと思います。
船着場のスケジュール表に予約するよう書いてあったので、電話しましたが結果特に予約は要らなさそうで、乗船時は特に何も手続きはしませんでした。
ボートはこんな感じ。木製のボートで大丈夫かなぁと思いつつも出港すると、揺れもなく風が気持ちよく快適でした。この時間帯は夕陽が美しいです。
前々から興味がありましたが、チャオプラヤ川のボートに乗るのは初めての経験でしたので2022年最後に乗ることができて嬉しかったです。
ホテルには出港してから10分ほどで到着します。
ホテル(ラマダプラザメナムリバーサイド)の様子
ロビーに立派なクリスマスツリーがあります。
タイは12月25日を過ぎても街の至るところでクリスマスツリーやクリスマスソングがあります。
ウェルカムドリンクの用意。
プールはこんな感じ。コの字型のホテルに囲まれた地上階にあります。
今回宿泊したお部屋は花火目的だったので【Delux Riverview】にしました。
予約時の要望も念のため送っておきました。↓↓↓
お部屋はこんな感じ。
ダブルベッドを予約したはずが、4人ほど寝られるくらいの大きいベッドでした。
予約時の要望をちゃんと考慮してくださってここまで大きなベッドだったのかな。
経験上、タイのホテルはレベルが高くてもアメニティが全然充実してないのですが、またやってしまった。
アメニティをあまり持参していない中、こちらのホテルは、シャンプー、ボディーソープの合体でした。。
まあ、海遊びするわけでもなし、どうせ1泊だから割り切ることにしましたが日本の宿泊施設のアメニティに慣れていると大変です。
重要なお部屋からの景色はこちら。
リバーサイドの北側のお部屋でアジアティーク側は全く見えませんが、アイコンサイアムの方を向いているので、最悪遠くても花火は見えそうです!
テレビのチャンネルは期待してませんでしたが、NHK、日テレ、テレ朝、フジ、テレ東が映ります。
毎年恒例の紅白→ジャニーズカウントダウンをバンコクでも見ることができて幸せでした。
年越し花火の様子
日本の年越しから2時間後、ドキドキしながらカウントダウンを待ちます。
花火がなくてもリバーサイドの夜景はとても綺麗でうっとりします。
カウントダウンは部屋の窓を開けなくても街中から聞こえてきます。
年越しの瞬間から5分間たくさんの花火(約3万発?)が上がりました。
奥のアイコンサイアムの花火だけでなく、ホテル近くの船も発射台になっており、目の前一杯に迫力ある花火が何発も打ち上げられて圧巻でした。
5分間があっという間です。
チャオプラヤ川の花火で年越しを経験してみたかったので、1年目からしっかりと満喫できて大満足でした。
Asiatique The Riverfront(アジアティーク)
ナイトマーケット施設であるアジアティークまでは、ホテルから徒歩8分ほどで行けるので、大晦日の夜に初めて出かけてみました。
ネオン煌めくナイトマーケットたくさんの人でごった返しています。
カウントダウンイベントがあるためかタイ人や外国人観光客、日本人観光客、異国間満載です。
イベントは「White Party」という名前だけあって、ドレスコード白に合わせて、ホワイトの装いをした方が多くいました。
歩いて見つけたこちら。魚かと思いきや、ワニ。思わず写真を撮らずには要られません。
アジアティークのシンボルマークである観覧車。
日本の観覧車と比べて、回転スピードが速く、何周もしていました
昼間より夜の方が綺麗で見応えがあります。
コロナの影響か意外とまだお店は結構閉まっていて(空いているテナントが多く)、滞在時間も短くサクッとだったので、また改めて訪れたいです。
ボートで行くアイコンサイアム
翌日の元旦は、ホテル近くの船着場から、チャオプラヤー・エクスプレス・ボート(水上ボート)に乗って、アイコンサイアムに行きました。
ホテル(ラマダ プラザ メナム リバーサイド)から一番近い船着場は徒歩5分ほどの、アジアティークの手前にあるワット・ラーチャシンコーン(Wat Rajsingkorn)です。
スタッフさんに教えてもらったアイコンサイアム行きの船に乗り込みます。
(アイコンシーアムとタイ人は発音してました。)
船内の様子はこちら。
始発駅なので空いていましたが、BTSとの接続駅であるサートーンでは多くの人が立って乗船するほど混雑しました。
お金は乗船中に船内を回るスタッフさんにお支払いします。
ボートはほぼ揺れないので心配入りませんが、街中を走る路線バスもこのタイプでお金を支払います。ボートはほぼ揺れないので心配入りませんが、路線バスはめちゃくちゃ揺れるので本当に危ないです。
1人16バーツでした。
地球の歩き方には2020年現在15バーツで記載があり、1バーツ値上がりしてますね。もっと大胆に値上げしてもいいように感じます。
船旅を満喫しながらアイコンサイアムを目指します。
乾季のバンコクは美しい快晴が気持ちいいです。
昼間のアジアティーク。
BTSも通る、交通の大動脈であるタークシン橋。
15分弱でアイコンサイアムに到着です。
先頭に座っていたため、下船口まで遠く危うく降り損ねるところでした。
アイコンサイアム、隣接する高島屋も初売りセールは一切なく、お正月感がまるでありませんでした。
いつも通り多くの人で賑わっていました。
最後に
長くなりましたが、初めてのバンコクでの年越しの体験をまとめてみました。
川沿いのホテルを予約したものの花火が見えなかったらどうしようと不安はありましたが、想像以上に近くで見ることができてニューイヤーをこのホテルで過ごせて本当に良かったです。
思いがけず日本のテレビも見ることができたので、私にとっての毎年恒例を崩さず過ごすことができ良い年末年始になりました。
バンコクで年越しを考えている方にはぜひおすすめしたいホテルでした。
チャオプラヤ川のボートに乗るのも初めての経験で、乗り心地もよく快適だったので定期的に交通手段の一つとして使っていきたいです。
2023年も充実したバンコク生活が送れますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。