こんにちは、タイ赴任に帯同中のEmmaです。
動物好きの私たち夫婦、今回はバンコクから車で1時間弱にある【Safari World(サファリワールド)】に行ってきました。
以前紹介したドッグカフェでも人懐っこい犬たちと触れ合いたくさん写真を取りましたが、それに負けず劣らず、今回も様々な動物たちと触れ合えてとても楽しい時間を過ごしました。
ドッグカフェの紹介は、以下の記事です。よかったらチェックしてみてください。
大の大人が丸一日楽しめたので、お子さんがいるご家庭も大満足いただけるスポットかと思います。
日本ではなかなか味わうことのできない、外国の動物園ならではの体験ができるので、ご紹介していきます。
場所
近くに駅がないため、車で行くのがベストです。車だとバンコク中心部から1時間弱で行けます。
公共交通機関を利用するとしたら、バスを乗り継ぐことになりますが、2時間半程かかるようです。
施設名 | Safari World Bangkok(サファリワールド・バンコク) |
住所 | 99 Panya Indra Rd, Sam Wa Tawan Tok, Khlong Sam Wa, Bangkok 10510 |
営業時間 | 火〜金 9:00〜17:00 土・日 9:00〜17:30 ※月曜日定休日 |
電話番号 | 02 518 1000 |
https://www.facebook.com/safariworld.bangkok |
開演時間の9:00を目指して、バンコク中心部を8:10頃に車で出て9:00ちょっと前に到着することができました。
入園料
サファリワールドには、サファリパークとマリンパークの2つのパークがあります。
(パークと表現すると、ディズニーランドとシーをイメージするかもしれませんが、ディズニーほど広くはなく、1日に両方回れるくらいの広さです。)
どちらかのパークのみ入ることもできますが、両方のパークに入れるチケットを購入。
夫のワークパーミットを提示し、タイ在住者価格で大人2人分1,625B(約6,175円)を支払いました。
通常の外国人料金だと大人1人1,500B(約6,000円)と倍以上のチケット料金とのことで結構恐ろしいですね。。
お手頃にチケットを購入する方法
少しでもお手頃にチケットを入手したい方には、楽天トラベル観光体験のサイトから事前にチケットを購入することをおすすめします。
片方のパークだけ入場できるチケットもあれば、サファリパーク、マリンパークの両パークに入場できるチケットは大人1人3,931円とお手頃価格で提供されています。
大人 | 子供(身長100〜140cm/2~12歳) | |
サファリパーク | 3,112円 | 2,697円 |
マリンパーク | 3,527円 | 3,112円 |
サファリパーク+マリンパーク | 3,941円 | 3,527円 |
予約後にメールが送られてくるので、当日パーク入り口のチケットカウンターで提示して入場チケットと交換してもらいます。
事前に印刷して行く必要はありません。
楽天のサイトなので楽天ポイントが獲得できたり、使用できたりするのも楽天ユーザーには嬉しいポイントですね。
見どころ
サファリワールドにはたくさんのショーが用意されています。
時間が被っているショーもあるので、まずはその日のショースケジュールを確認して、必ず見たいショーの時間をチェックしてます。
入園時にマップとスケジュールがもらえます。
私が見たかったのは、日本では見られなさそうな以下のショー。
- 10:00 Feeding Show(Safari Park)
- 11:45 Bird Show(Marine Park)
あとは、空いているタイミングで時間が決まっていない、以下も行くことにしました。
- Giraffe Feeding
- River Safari
- Tree House Aviary & Kitchen
- Open Air Studio
Feeding Show(ライオンとトラの食事)
まずは10:00 Feeding Show(餌やりショー)です。
こちらはサファリパークで行われるのですが、よくわかっておらずそれに気づいたのはマリンパークに入場してからでした。
マリンパークの入場券ももぎ取られてしまった後で焦りましたが、入場時の係員の方に伝えたところ、腕にスタンプを押してもらい再入場が可能でした。(ディズニーみたいな制度ですね。)
サファリパークは自家用車でも回ることができますが、私たちは園内のサファリパーク用のバスを利用することにしました。
10:00のFeeding Showを見るためには、9:25出発のバスに乗る必要があります。
こんな感じで、外国人、特にインド人観光客が多いバスでした。
車窓からシマウマやクマ、カバなどたくさんの動物を眺めました。
檻のないエリアでトリが自由に飛んでいるのが印象的で、近くの木に目をやるとトリの巣があちこちにあって大変興味深かったです。
そして待ちに待ったFeeding Show、ライオンとトラの餌やりを見ることができました。
ただ、見応えあるショーなので自家用車がなかなか前進せず、立ち往生しています。
好きなタイミングで止まったり進んだりしてみたいのであれば、自家用車でサファリパークを回るのをおすすめしますが、園内のバスを利用してもいいと思います。
園内のバスは大体、1時間程でサファリパークを一周しました。
River Safari(リバーサファリ)
サファリパークの後は、再びマリンワールドに戻り、リバーサファリというアトラクションに進みました。
値段は在住者価格で大人一人230B、2名で460Bでした。
外国人は一人380Bです。
これ、面白いのが、タイ人価格はタイ人しか読めないタイ文字で、値段表記がされているのですよね。
先日、タイ語の先生にタイ文字の数字を教えてもらった際に聞き、実際にこの写真もタイ文字数字が記載されています。
で、リバーサファリのアトラクションですがこのような小舟に乗ります。
全体で20分くらい、こちらの船に乗りながらジャングルを楽しみます。
イメージとしてはイッツアスモールワールドの乗り物に乗りながら、ジャングルクルーズを楽しむ感じですかね。
臆病な私は、次に何が起こるかわからない恐怖からずっとビビっていました。。
料金も安くはなく、本物の動物が好きなので個人的にこちらのリピートはなしです。
Bird Show(バードショー)
続いて、11:45 Bird Show(バードショー)です。
賢いトリさんたちが文字を当てたり、言葉を喋ったりパフォーマンスをしてくれます。
全編英語ですが、ジェスチャーだったり手振り身振り大きく使ってくださるので、内容はわかりやすいです。
賢いトリさんのパフォーマンス以上に、入退場のニワトリとフラミンゴの大行列が必見です。すごい勢いでカメラに収められなかったのがとても悔しいのですが、あの光景は忘れられません。
Giraffe Feeding(キリンの餌やり)
お次はGiraffe Feeding(キリンの餌やり)です。
これが、ここの動物園で一番有名なスポットだと思います。
100Bで餌(バケツ1個)を買って、キリンと同じ目線の場所から餌やりをします。
こんなに近い距離で、キリンを見ることもないので大興奮です。
キリンたちもお腹を空かせているため、餌を持っているとすぐに寄ってきてくれます。
途中、写真を撮るため一頭に近づいていたら、写真に夢中で背後にいたもう一頭に気付かず、頭を食べられました。
Camel Feeding(ラクダの餌やり)
続いて、Camel Feeding(ラクダの餌やり)です。
こちらは予定には組み込んでいませんでしたが、園内を回っている時に見つけました。
こちらもバケツ1つ100Bで餌を購入することができます。
お腹を空かせているラクダも寄ってきてくれます。
人が多い場合は、餌を持ってラクダを離れた場所に引き寄せることで、写真も撮りやすくなります。
まつ毛が長く、美しいラクダですが意外と体臭がすることにびっくり。
それでもいつかサハラ砂漠でラクダに乗ってみたいなぁ。
Open Air Safari(動物と記念撮影)
続いて、Open Air Studioです。
こちらはさまざまな動物たちと記念撮影ができます。
オラウータン、トラ、コンゴウインコ、猛禽類の選択肢があり、どれも料金は一人100Bです。
他にも全種類と撮影できるパッケージも1,000Bで用意されていました。
料金表は以下です。
訪れたタイミングの猛禽類はフクロウでした。
トラと迷いましたが、パタヤのタイガーパークなど他で撮るタイミングがあるかなと思ったのと混んでいたのもあり、コンゴウインコと写真撮影することにしました。
たくさんのカラフルなインコたちに囲まれて素敵な写真が撮れました。
スタッフさんも縦・横たくさん写真を撮ってくれます。
Tree House Aviary & Kitchen(トリの餌やり)
続いて、Tree House Aviary & Kitchen(トリの餌やり)です。
正直こちらが私たちの間で大ヒットでした!
暑い中、軽く1時間はいました。
まず入場料一人50Bを支払います。追加でコーンの餌を100Bで購入できます。
入場料50Bに餌代は既に含まれているので、追加のコーンの餌を買うかどうかは写真に映えるかどうかだと思います。
コーンの餌がトリたちに人気かというとそうでもなく、普通の餌でも十分寄ってきてくれます。
それに映える餌を購入しなくても、カラフルなトリたちが既に写真映えはします。
ちなみに下の写真の餌が、追加で購入したコーンの餌です。
エリア内はこのような感じ。
餌を持ってジッとしているとトリたちがたくさん寄ってきてくれます。
頭に乗ったり、肩に乗ったり、多い時だと5羽くらいに囲まれました。
オープンなエリアのため、途中フンを落とされながらもそれすら愛おしいほどトリが可愛かったです。
本当に楽しくて、このエリアに来るためにサファリワールドに再訪したいねと話すほどでした。
園内の飲食について
園内ではレストランや、軽食が販売されており、大体同じエリアに飲食店は固まっています。
途中スコールが来たので、ANIMAL CAFEでランチを食べながら休憩。
カレーライス220Bを注文しました。
TIGER BURGERでは、シマウマのアイス130Bとフライドポテト85Bを注文。
シマウマのアイスはバニラとチョコレートのミックス味です。
MANA TEAではタピオカレモンティー105Bで注文しました。
これから訪れる人へのアドバイス
- 汗をかく前に、早く写真を撮るべし
サファリパークは屋外です。日陰も多くあるのですが、それでも一日中外にいるととにかく暑い。
そして、写真撮影スポットもたくさんあります。汗っかきな私は最後のトリの餌やりのタイミングでは汗で眉毛が流れ落ちていました。。
そのため、写真映えを気にする方は早めに写真撮影を済ませることをおすすめします。 - 暑さ対策をしっかりするべし
前述と重なりますが、暑いので対策必須です。
ドリンクやアイスは園内でも販売しています。
私たちは小型扇風機を持参していたのでとても重宝しました。 - ショーの確認をするべし
冒頭でも記載しましたが、日本では見られないショーも多くあります。入園時にショースケジュールを確認して、ショーを中心に回るのがいいかと思います。
最後に
サファリワールドは動物たちと触れ合える点がとても楽しかったです。
餌やりに毎回100Bかかりますが、このお金が動物たちの餌や管理費になっていると思うと惜しまず課金したくなります。
どの子も本当に可愛かったです。でも特にトリに夢中になりました。
カラフルなトリは南国感があってオーストラリアやシンガポールの動物園を彷彿とさせます。
キリンやラクダの餌やりはなかなか日本では体験できず、海外の動物園ならではだと思いました。
バンコクからも程近く、気軽に行けるのでまた訪れそうです。
あまりに多く行くのであれば、年パスもあるそうなので検討しなければなりませんね。
動物好きな人は絶対楽しめるスポットですので、全力でおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございました。