こんにちは、タイ赴任に帯同予定のEmmaです。
私は、夫の海外赴任に帯同するため会社を退職しました。
今回は、そんな私が出国前に行った税金関係のお話になります。
住民税(市民税・県民税)
住民税(市民税・県民税)とは、当年1月1日現在の住所がある市区町村において、前年中の所得に基づいて納税します。
そのため、私は年度途中で国外転出しても、その年度の住民税を納める必要がありました。
住民税は区市町村と都道府県それぞれに納税していますので、それぞれにて手続きをしました。
納税管理人とは
手続き内容は、納税管理人の申請です。
納税管理人とは、納税義務者の代理として、納税に関する手続きを行う人を指します。
私の場合は、国内に住む家族が納税管理人を引き受けてくれたました。
申請書類は、市民税課にて手に入れる方法と、税務署へ電話連絡をして郵送で書類を手に入れました。
本人、代理人で書類を記入したら、担当部署に郵送して、手続きは完了しました。
税務署分は原本・控えの2部記入して、返送用封筒も送り、無事に控えが返送されました。
確定申告の準備(所得税)
私は夫の海外赴任の帯同を機に会社を退職しました。
会社側がやってくれていた所得税に対する年末調整が行われないので、自身で確定申告をする必要があります。
確定申告をすれば、払いすぎた税金が還付される可能性もありますので、手続きを実施したいところです。
手続きの方法は、先ほどと同じく納税管理人による代理手続きです。
税務署にも納税管理人の申請を行なっていますので、確定申告の時期に納税管理人に手続きをしてもらいます。
準確定申告
調べていると、確定申告の時期を待たず、自身で手続きができる「準確定申告」という方法があることを知りました。
納税管理人である家族にも負担をかけないから妙案だと思い、早速退職した勤務先より源泉徴収票を取り寄せ、準確定申告の準備を始めました。
しかし、事前に税務署に電話連絡したところ、納税管理人を申請している場合は、そのまま納税管理人よる確定申告をお願いしたい、と言われてしまいました。。
納税管理人に託したもの
税金関係の手続きのため、納税管理人に託したものは以下です。
- お金(住民税の支払いに必要)
- 源泉徴収票(確定申告に必要)
- 保険料控除証明書(確定申告に必要、保険の住所を実家にしたので納税管理人に届く予定)
- 納税管理人申請書控え
最後に
出国前に必要な税金関係の手続きをしてきました。
初めてのことなので、不備がなく、納税管理人である家族に迷惑をかけないといいなと思っています。
同じ境遇の方に、少しでも参考になったら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。